ヤミ金の詐欺手口|こんな取立てや嫌がらせをしてくる

   

2016-04-29_155358

090金融とは何か?その対策方法は

闇金の中でも「090金融」と呼ばれる業者があります。これはとある携帯電話番号に掛けるだけでお金を借りられることができることから、そう呼ばれるようになりました。
そもそもきちんとした会社の代表連絡先が携帯電話という時点で怪しいと思った方もいると思います。そして実際にその通りであり、まともな金融業者ではありません。

違法な金利を課している、いわゆる闇金の一種ではありますが、街中に堂々と広告を貼り出されていることから、一見すると気付きにくいというところがあります。
しかし一度関わってしまうと、悪質な取り立てや、完済後でも執拗な押し貸しが待っておりますので、絶対に連絡してはいけません。連絡をしないというのが一番の対策方法なのです。
それでも誤って090金融からお金を借りてしまった場合は、すぐに弁護士や司法書士に相談しましょう。取り立てを止めてくれることもありますし、借金の返済を消滅させたりすることもできますので、とても頼りになります。
闇金としても、違法な営業を行っているため、弁護士など法律を武器に闘うところともめるメリットはありませんので、すぐに引き下がってくれます。
トラブルに巻き込まれないために、まずは怪しい電話番号に掛けない事、自分の個人情報を伝えない事、借りてしまったら弁護士に相談することを心掛けましょう。

システム金融とは何か?

闇金の一種に、システム金融と呼ばれるものがあります。闇金というと個人の客への貸し借りをイメージしますが、システム金融がターゲットにしているのは、お金に困っている中小の零細企業です。
平成に入ってから誕生した方法であり、システムといっても今の時代のIT技術を駆使しているわけではありません。利用するのは、電話やファックス、そして郵便やメールといった方法です。

資金繰りが悪化している企業を見つけて、メールやFAXなどでいきなり連絡をして融資の話を持ちかけます。資金繰りが悪化している企業というのは、大抵銀行からの融資を断られたりしており、切羽詰まった状態であることが多いため、思わずその話に食いついてしまいます。
もしそこで融資を受けてしまうと、そこから待っているのは法外な利息の支払いと、それに付随した取り立てです。

システム金融の最も厄介な点が、名前の由来にもなっておりますが、いくつかの同一のグループが顧客情報を共有していることです。返済が難しくなるタイミングで、別の業者を装ってまた融資を持ちかけるなど、まさに独自のシステムを用いて負のスパイラルへ落とし入れます。
企業としては、倒産を避けるために闇金でも融資を頼みたくなることもありますが、まずは相談しないことが大切です。そして借りてしまったあとは、すぐに弁護士に相談することで対策するようにしましょう。

紹介屋の手口と見分ける方法

紹介屋という手口で、不法な金の貸し付けを行う、いわゆる闇金業者が存在しております。なぜ紹介屋と呼ばれているのかは、その手口かが理由となっております。

表向きは普通のサラ金と同じようなことを行います。一般的な消費者金融と思いって相談に来た顧客をターゲットとします。まずは普通に融資の相談を受けますが、「あなたはブラックリストに登録されどこからも借りることができない」などと伝えて、まずは断りを入れます。
その後、「知り合いの業者で貸してくれるところがあるので紹介してあげる」といったことや、「サラ金の上層部に知り合いがいるので特別に借り入れができるようにしてあげる」といった文句で別の業者の紹介をします。
そして、普通の消費者金融から借り入れを行ったところで、紹介料として借りた額の3割から5割を請求するというのが、紹介屋の手口なのです。

もちろん一般的な消費者金融と紹介屋の間につながりなどはありません。サラ金で借りることができるお金は、もともと借りることができるお金です。それをまず知っておくことが、一番の対策でもあり紹介屋の手口に引っかかることはないでしょう。
ただ一度その手口にはまってしまった場合、取られてしまったお金はどうすることもできません。紹介屋が要求するお金は任意で支払ったとみなされるため、詐欺では訴えることが難しくなります。
二度と同じ手口に引っかからないように戒めとするしかないのです。

整理屋ってなあに?対策方法はどうすればいい?

闇金にはまってしまった人に対して、弁護士や司法書士に相談して債務整理をすることは有効な解決方法の一つです。しかしその救いの場にさえも、実は落とし穴が待っていることがあるのです。それが整理屋と呼ばれる業者の罠です。

整理屋の手口は、多重債務でどうすることもできない人に対して近づいてきて、闇金に対して借金を減額できるようにできるといったことや、金利をなくすことが可能といって曖昧なプランを提案してきます。そしてその着手金として、さらにお金を搾り取られてしまうのです。

もちろん整理屋は正式な法的手続きを踏むことができません。中には、弁護士や司法書士の資格を持っている人もいるようです。その時は、相手を安心させて債務整理を行ったようにみせかけて、その後突然委任の解約を通告され、結果的に何も手続きされておらず、費用だけを取られてしまうといった悪質な手口も存在するのです。人が弱っているところに付けこんだ非常に悪質な方法であり、絶対にだまされてはいけません。

中には消費者金融に雇われたり、闇金と裏でつながっている弁護士や司法書士もあります。対策する方法としては、まずは冷静に相手が信用できるかどうか見極めて、怪しいと思ったら別の機関に相談することをおすすめします。

パチンコ金融と呼ばれる手口も存在

ギャンブルは一度勝ってしまうと、それがやみつきになり、どうしてもまたやりたくなってしまいます。そして負けた日には、それを取り戻そうと、さらに熱くなってしまい、結果的に負け額が多くなったしまうものです。

そんな心境に付け込んだのがパチンコ金融と呼ばれる悪質な闇金業者です。パチンコ店に車や自転車でいくと、チラシがワイパーに挟まっていたりカゴに入っていることがあります。チラシにはもちろん金貸しのことが書かれており、パチンコで負けてしまって、すぐに取り返したいという熱を上手く利用するのです。
一番厄介な点が、借りる方が勝てばすぐに返せると思いこんでしまうことです。もちろんそんなに簡単に勝てるものではありませんので、どんどん沼にはまっていくのです。例えば3万円を借り、利息として先に1万円取られてとしても、4万円ぐらいすぐに取り返せると思いこみ、またパチンコに行き、その後同じことを繰り返し、どんどん借金が膨れ上がっていくのです。

意外なことに引っかかるのが主婦が多く、返済が難しくなると夫に対して全額返済を迫るのです。対策としては、パチンコなどのギャンブルには、金を借りてまでやってはいけないと常に思っておくことです。これはパチンコ金融対策というよりも、まずはギャンブル依存な性格を直さなければならないということです。

高齢者を狙う年金担保被害とは

高齢者は、お金を貯蓄していることが多く、また冷静な判断が難しくなっている人もいるため、どうしても悪質な業者のターゲットになりやすくなってしまいます。
その中でも、高齢者が受給する年金を逆手にとって不法な金貸しをする闇金があります。それが年金担保金融と呼ばれるものです。

年金支給日までに生活費がもたない人や、急にお金が必要となった年金支給者に対し、年金から貸した金の回収する代わりに金を貸す手口となります。年金証書や、銀行の通帳、銀行印やキャッシュカードを業者が預かり、それを担保としてお金を貸すのです。
主にスポーツ新聞などで、「高齢者融資OK」といった文言や「年金立替」といった広告で融資の勧誘を行っております。非常に悪質な手段を取る所が多く、最悪なケースでは、元金の返済を受付せずに、一生年金手帳を取り上げたまま、年金を取られ続けるといったことがあります。

融資の際に、年金手帳や通帳まで提出を求められることはありません。よってもし融資の際にそういったことを求めてくる業者は、闇金と思っても問題ありません。
年金を受け取る権利を他人に譲り渡すことは禁止されており、それを担保に貸し付けができるのは、銀行などを窓口として公的な機関だけです。そういったことを把握しておき、必ずだまされないように注意しましょう。

チケット金融だって立派な闇金です

あまり耳にしないかもしれませんが、闇金の中にチケット金融と呼ばれる業者が存在しております。言葉だけを聞くとそこまで大きな被害になりそうもありませんが、実際は非常に厄介な闇金なのです。

手口の方法は簡単です。融資を求める人に対して、新幹線の回数券などの換金することができるさまざまなチケットを販売します。そのチケット代金は後払いであり、利用者はそのチケットをまず金券ショップに換金しにいきます。
そこで手に入れた現金を融資として、その後返済しにいくことになるのですが、その際に法外な利息が設定されており、それが闇金の利益となります。
チケットを換金しているだけなので、ただのチケットの売買と転売である、というのがチケット金融側の言い分ではありますが、これも立派な法律違反です。

チケット代金は後でいいので、と甘い言葉で誘ってきており、借りる側もチケットを換金するだけなので、お金を借りている間隔が気薄になってしまいます。中には金券ショップと裏でつながっていることがあり、グルになって利用者をだますことがあります。
外からは分かりにくいものですが、絶対にチケット金融は利用しないということが大切です。現在は警察の取り締まりによりほとんどなくなりましたが、十分に注意しましょう。

カラ貸しには気を付けろ!

闇金はさまざまな手口で利用者から金をむしり取ろうとします。その方法の一つとしてカラ貸しと呼ばれる手口があることをご存じでしょうか。
これは、闇金というよりは、どちらかというと詐欺の手口に近いところがあり、架空請求の一つと言っても過言ではありません。

カラ貸しは、過去に闇金と取引のあった人の情報を元に連絡を取ってきます。実は闇金の間で、顧客情報が売買されていると言われておりますので、もし既に返済していたとしても安心はできません。
手口としては、電話などで、過去の債務がまだ残っているなどと話を作り上げ、今なら数万円の返済で手を打つなどと言い、考える暇を与えずに振り込みをさせるものとなります。
また一度でも融資の申し込みをしようとしたところ、法外な利息を要求し、申し込みを撤回させるように仕向ける罠もあります。その際は、迷惑料やキャンセル料といった名目で、利息を払えと脅してくるケースがあります。

もちろん借りてもいないお金を返す必要はなく、こういった手口には一度でも払ってしまうと終わりです。その後は絞り取れるだけ迫ってきます。ただもともと無理な要求なので、こちらが架空請求であることに気づいていることを伝えれば引き下がることがほとんどです。
絶対に支払いはせず、警察や弁護士に相談することが何よりの対策となります。

振り込め詐欺に気を付けろ

近年、犯罪の一つとしてよく耳にしたのが振り込め詐欺です。これは闇金とは違い、完全な詐欺の手口であり犯罪行為です。闇金のように金を借りにきた人をターゲットにするのではなく、全く関係のないところへ手を出してくるので、どんな人でも被害に遭ってしまう可能性があるのです。

ターゲットとなるの多くが高齢者です。手口はさまざまですが、よくあるのが子供や孫を装って電話をすることです。例えば、会社の金を使い込んでしまった、すぐに返さなければならないがお金がないので振り込んでほしいという内容の電話をします。大抵がその日の○時までに振り込んでほしいと言い、考える暇を与えないで振り込みさせるものです。
振り込んでしまった後は、一切連絡が取れなくなり、実際の子供に連絡して事件が発覚するというものです。

ここで注意しなければならないのが、本当に自分の子供か孫なのかきちんと確認するということです。こういった連絡があった場合、自分が知っている番号に必ず電話するようにしましょう。
電話番号が変わった、会社の電話だからなどという言葉もよく使われます。こういった言い回しがあったり、少しでも不審な様子があればすぐに周りの人の相談してください。
一番良くないのが、自分一人で判断してしまうことです。是非注意してください。

携帯買い取り詐欺なんていう手口もある

最近、闇金と同じぐらいに被害に遭うことが多いのが、携帯買い取り詐欺です。これは簡単に言うと、お金に困っている人が業者に相談しに行ったら、まずはあなたの信用情報を確認したいといって、携帯電話を複数台契約させ、その携帯電話を取られてしまうというものです。

具体的に説明すると、詐欺を行っている業者が被害者から住所を聞き取りし、その近辺の携帯電話ショップに商品の取り置きをします。その後、そこのショップに行き予約していた携帯を契約させようとする手口です。
取り置きする理由は手続きがスムーズにいくようにするためです。少しでも考える暇を与えないようにしております。そして契約が成立すると、その携帯電話を業者に送るように指示をし、その後は全く連絡が取れなくなってしまうというものです。
他にも、携帯電話を単純に高額な金額で買い取るから、代わりに契約するように指示をされたりするケースもあります。こうして契約された携帯電話は、何かしらの詐欺行為に使われることがほとんどです。もちろん高額な買い取りなどもしてくれません。

携帯電話の契約を簡単に考えてはいけません。携帯はあくまで自分が利用するために契約するもであり、誰かの指示で契約してはいけません。融資の条件として携帯電話の契約をさせるということは、普通の消費者金融ではありませんので、注意してください。

完済させないようにするのが闇金の手口

どこからもお金を借りることができなくなり、最後の手段として闇金を利用しようという人が後を絶ちません。そんな人の心境は、仮に高利貸しだとしてもすぐに返せば問題ないだろうというものです。
しかし、闇金はそんなに甘くありません。目的はお金を貸すことではなく相手からお金を搾り取ることです。だからこそ、完済させないようにするのが手口となります。

例えば、あなたが返済したいと連絡をしたとします。しかし完済するためには10時までに支払わなければならず、もう時間が切れていると言われ、利息分だけ支払ってもらうなどと言われます。そんなことは聞いていないと主張しても聞き入れられません。
次の日に時間までに返済しようと連絡するも、担当者が不在などと言われ、結局また返済できず、こんなパターンが繰り返されます。

先ほども述べたように、闇金の目的は絞り取ることだけです。つまり完済させてしまって終わりにさせるようなことはしないのです。いくら完済する能力があっても意味がありません。
つまり、闇金は借りてしまったらほぼ終わりだということです。どんなに困ったとしても手を出してはいけないのです。そもそも違法な金貸しなので、まともに返済する必要もありません。
もし誤って利用してしまったら、速やかに弁護士に相談するようにしましょう。

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